梁 天任【りょう てんにん】

二胡・アコーディオン奏者

日本二胡振興会理事 三重華僑華人総会理事 日本中部中国文化芸術連合会副会長

中国・西安出身。3歳より二胡教育者・奏者である父の梁新建から二胡を学び、5歳の頃よりステージ活動を開始。西安音楽学院付属中学・高校、天津音楽大学を卒業。同大学で講師として勤務した後、2001年に来日。

2006年三重大学大学院教育学研究科教育科学専攻音楽教育専修修了。同年11月日本政府に音楽家であることを認められ、芸術ビザを取得。20114月より一年間東京東洋大学ティーチングアシスタントとして勤務。

日本における二胡音楽文化の創造と発展に努め、また、日本独自の二胡音楽を全国に広め、確立させていくことに力を注ぎ作曲や編曲、指導にあたっており、日本の美しい名曲を奏でる日本二胡楽団(Jniko)(ジェーニコ)を設立し、団長・指揮を務めている。

自身の作曲には『故郷』『感謝』『また逢いたい』などがある。

二胡の他、アコーディオン、エレクトーンの専門学習にも努め、クラッシック、ジャズ、ポップス等さまざまな分野の演奏に取り組む。劉永源、高続勇、桂直美の各氏に師事。

これまで二胡音楽文化の創造と発展に努め、地元地域の文化交流を図りながら音楽を楽しむ事を目的として、定期演奏会、福祉施設、学校等の訪問演奏、また地区の文化行事や数多くの音楽会に出演、好評を得る。

「梁天任東日本大震災復興支援二胡チャリティーコンサート」を2012年(四日市)、2013年(津)、2014年(桑名)、2015年(伊勢)で開催。また2012年、2014年、2015年には東北を訪問し演奏会と交流会を実施。音楽を通して息の長いチャリティー活動を目指している。

 

 

 

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